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現在、北見地方遠軽町でしか栽培されていない幻の在来種。 クリーミーな舌ざわりと、品のいい旨味が特徴です。
北海道北見地方の遠軽町で栽培されている、在来種の貝豆。 この希少な豆は伝統的な栽培方法で農薬を使わず、もちろん化学肥料も使いません。 『在来種』とは、自家採取の種から作られ、何世代にもわたって選抜淘汰を繰り返しながら、
その土地の気候や風土に適したかたちで作られてきた作物のことです。病気に強く、食味も良いと言われています。 ユニークな柄の貝豆。なんでこんな柄になるのか・・・とっても不思議。 貝殻の斑紋に似いてるので『貝殻豆』とも呼ばれている、いんげん豆の仲間です。 貝豆は上品であっさりとした味わいで、舌ざわりはなめらかでクリーミーです。 貝豆を甘く煮てすりつぶせば、あっさり味のあんこに。 茹でて裏ごししたペーストにオリーブオイルとにんにく、塩、コショーで味付けすると口当たりの軽いディップに変身。 野菜やパンの付け合わせ、またサイドディッシュとしてもおすすめです。 茹でて粗くつぶしてコロッケにすると、クリーミーな味わいが楽しめます。 原材料/貝豆(北海道産)
<簡単レシピ(その1)>貝豆の甘煮 材料(2人分)
| 貝豆 |
・・・ |
100g |
| 昆布 |
・・・ |
切手大1枚 |
| 越後米飴 |
・・・ |
大さじ2 |
| 甜菜糖 |
・・・ |
30g |
| 塩 |
・・・ |
ひとつまみ | <作り方>
- 豆はたっぷりの水に一晩つけて、もどす。
- 1.の水けを切って鍋に入れ、新たにひたひたの水を注ぎ昆布を加え、始めは強火にかける。
- 2.が煮立ってきたら表面に浮いたアクを取り除き、カップ1の差し水をする。再び沸騰したら弱火にして、豆がやわらかくなるまで40分ぐらい煮る。途中、常に豆に煮汁がかぶるように水を足す。
- 豆がやわらかくなったら昆布を取り出し、とろ火にして米飴、甜菜糖、塩を加え、時々混ぜながら汁気がほとんどなくなるまで煮詰める。
- お皿に盛っていただく。
<試食の感想>
- ホクホクで美味しいぃ〜。甘さも控えめで食べすぎちゃいそうです。作り置きしておくと箸休めにも良いですね。
- 煮豆はあまり食べる習慣がないけど、美味しいもんですね〜。う〜ん、箸が止まらないです。
<簡単レシピ(その2)>貝豆のパスタサラダ 材料(2人分)
| 全粒粉デュラムセモリナペンネ |
・・・ |
100g |
| 貝豆 |
・・・ |
30g |
| 季節の野菜(ブロコッリー、カリフラワー、いんげん、にんじん、など一口大に切る) |
・・・ |
約2カップ分 |
| 赤玉ねぎ(薄いいちょう切り) |
・・・ |
1/4個 |
| 有機レーズン |
・・・ |
25g |
| 赤パプリカ(さいの目に切る) |
・・・ |
1/4個 |
| ルッコラ |
・・・ |
2〜3枚 |
| とうふマヨネーズ |
・・・ |
約1/2カップ |
| 粒マスタード |
・・・ |
小さじ1 |
| 塩 |
・・・ |
適量 |
| 胡椒 |
・・・ |
適量(お好みで) | <作り方>
- 豆はたっぷりの水に一晩つけて、もどす。
- 1.の水けを切って鍋に入れ、新たにひたひたの水を注ぎ昆布を加え、始めは強火にかける。
- 2.が煮立ってきたら表面に浮いたアクを取り除き、カップ1の差し水をする。再び沸騰したら弱火にして、豆がやわらかくなるまで30分ぐらい煮る。途中、常に豆に煮汁がかぶるように水を足す。煮えたら、煮汁を切り冷ましておく。
- 赤玉ねぎをボールに入れて塩もみし、しばらくおいてから水でよくすすいで水気を絞る。
- 大き目の鍋に湯を沸かし塩を少し入れ、風味の軽い野菜から味の強い野菜の順で一種類ずつ茹で、ザルに上げて冷ます。
- 5.の鍋に塩をさらに加えてパスタを茹で、茹で上がったらさっと冷水ですすいで、水気をきっておく。
- 大き目のボールにパスタ、茹で野菜、赤玉ねぎ、赤パプリカ、レーズン、貝豆、粒マスタード、胡椒を入れ、とうふマヨネーズを入れてよく混ぜて、塩で味を調える。
- 7.を器に盛り、ルッコラを添えていただく。
<試食の感想>
- 貝豆はホクホクとして、とても美味しいです。在来種だけあって豆自体がしっかりしています。一般の豆と比べると皮が少し固く感じますが、味が濃厚ですね。
- パスタサラダにボリュームが出て、お腹も満足です。貝豆の味と豆乳マヨネーズがまた良く合います。これなら、おもてなし料理の一品としても活躍してくれそう!美味しかったです。
〜豆料理の基礎知識〜
・戻し方 洗って水を切る。 一般的には一晩水に浸ける。
(水の量は豆の3〜4倍くらい)水浸けが長すぎると、かえって皮が裂け煮えムラにむなりやすくなります。
戻す時間がないときは ポットに洗った豆を八分目くらいの熱湯を入れて蓋をすると、
1時間くらいでやわらかくなります。
・適した鍋 厚手の鍋が一般的です。
(鋳物、無水鍋、ホーロー鍋、土鍋など)
・煮方
一晩水に浸けた豆に3倍くらいの水を入れて火にかける。(水は取り替える)
沸騰したら豆がおどらないようにコトコト煮る。
ゆでこぼしはしてもしなくてもよいが、一度に水を取り替えず半分くらい捨てて、水をたすように。
(一度に水を入れると実がしまって硬くなるため)
・味付け
必ずやわらかくなってから味付けを!
豆が硬いうちに調味料を加えると、いくら煮てもやわらかくなりません。
・なかなか煮えないときは
煮えが悪い豆は、煮る工程で何度か蒸らす時間(20〜30分)を設けてください。
《農家の知恵袋》
一晩『塩水』につけ、翌日新しい水にとりかえて煮ています。
〜保存方法〜
紙袋か缶などに入れて、冷暗所(15度以下)か冷蔵庫に(虫がわくのを防ぐため)。
長く置かず、できるだけ早めに使い切ってください。まとめてゆでて小分けに冷凍保存しておくと便利です。
・茹でてフリージング
豆を茹でてから味をつけないで冷凍。
冷凍庫はにおいを吸いやすいので、ゆで汁は切ってから冷凍しましょう。
・ピューレをフリージング
ゆでた豆は汁気を切って、粗くつぶし裏ごしする。
皮を取り除いたものを冷凍。スープ、ペースト、ようかん、あん、ババロア、
ゼリー、アイスクリームなど手軽に使えて便利です。
・つぶしてフリージング
ほかの食材と混ぜて使う場合に便利。ピューレと違い、豆の風味、歯ざわりが残るので
コロッケ、スープなどに入れるとおいしいです。
《虫がわいてしまったら》
虫がわいてしまったからといって捨ててしまうことはありません。
天日で3〜4日干して、虫を逃がし、さらに虫が食べている豆は捨てて
きれいに水洗い一晩浸す。
浮いてきた豆は中が空洞の虫食いなので、それも捨ててから煮ます。
=唐辛子は天然の虫除け=
農家では、乾燥した唐辛子を入れて保管して虫のわくのを防いでいます。
copy right べにや長谷川商店
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